TOKYOlife(東京ライフ)

  1. TOKYOlife TOP
  2. BLOG TOKYO
  3. ASSOS PROSHOP TOKYO WEST
  4. 誰にでも「初めて」はある。

2018.06.24 Sun

ASSOS PROSHOP TOKYO WEST

誰にでも「初めて」はある。

初めてロードバイクを見た日。
初めてロードバイクを買った日。
初めてサイクルウェアを知った日。

そして、初めてサイクルウェアを買った日。

あなたは、何を頼りにそのサイクルウェアを買いましたか?「これでいいや」なんて妥協してませんか?

何もかもが初めてなのに、情報化社会の恩恵で、色々な情報を瞬時に入手できる。わからないことを、知らない人に聞く必要もない。今はすべて人の手の中で完結してしまう。

しかし、実際に「見て」「着て」という五感を使った経験は、自分にしかわからないし、他人に伝えるのも難しい。人が書いたものを読んでも、ピンとこないことの方がほとんど。

しかし、その「伝わりにくい情報」を色んな術を駆使して伝えるのが私たちの宿命だと思ってます。妥協もしてほしくないので。

ということで、改めて「初めてのASSOS」な方にも、ベテランライダーにもオススメのビブショーツをご紹介。


既にASSOSの顔となりました【T.mille s7】。ASSOSのビブショーツラインナップの中での立ち位置、「廉価版」と言う呼ばれ方はあまり宜しくありません。「エントリーモデル」と呼ぶことも多々ありましたが、最近ではそれもどうかと頭を悩ませております。ディフュージョンライン?んー、難しい。


私は「ASSOSビブのラインナップ中、最もクセの無い穿き心地」という形容をします。エキップがレースフィット、チェントが腹部ゆったり、カンピオニッシモがエルゴノミックフィットと言うならば、あながち間違った表現ではない気がします。


ASSOSビブの中で最もお求めやすい価格ですが、スペックとしては他ブランドの中堅~上級モデルに迫るものがあります。一番安いモデルであるにも関わらず、ここまで立体的に保たれた股間部分。パッドがしっかりしているからこそ、成し得る技と言えます。


「ASSOSの顔」であるからこそ、裾には何のデザインも入れず、静かにロゴマークがブランドを主張するだけ。


背中には、「GAME CHANGER」という文字が。これ、実は逆さ文字的に印刷されているんです。なぜか、それは洗濯物として干すときに裏返して干すとちゃんと「GAME CHANGER」と読める。。。というASSOSならではのちょっとした遊び心。ストイックな印象ばかりがつきまとうASSOSですが、こうした洒落っ気も忘れません。


たまに、新品の商品にはこうしたシールが付いていることがあります。これは、工場でしっかりと検査を受けた証。正規品にしかついていないものなんです(たまにシール取れちゃってるやつもあったりします汗)


背中部分はあえてあまり伸びない仕様になっています。激しく動いたとき、背中部分がスタビライザー的な働きをしてくれ、体幹のブレを最小限に抑えてくれるのです。


他社製品ではしばらく使うと伸びてきてしまうサスペンダー部分も、そもそも素材が他ブランドとは全く違うので、私は3年も使ってますが、まったく伸びる気配ありません。

私は週に2~3回自転車通勤しています。そして、週末のロングライド。使用頻度と価格、ビブショーツは消耗品であるということを考えると、T.milleはとてつもなくコストパフォーマンスに優れたアイテムだと思います。

高価なビブショーツを、通勤やらなんやら、ガンガン洗って・・・と言う風にあまり使いたくない!という方なんかには絶対的にオススメですし、初めてビブショーツを買おうと思っている方にも、自信を持ってオススメできます。

私自身、初めてASSOSのビブに脚を通したとき「(おぉ・・・・こんなにフィット感って違うもんなのか)」と驚きながら試着をした記憶が今でも鮮明に蘇ります。それまで使っていたビブがダメなわけではなく、ASSOSが良すぎた、というところです。これは「メモリーフォーム」と呼ばれるパッドに起因するもの。反発性があり、すぐに元の形に戻ろうとします。これにより、パッドがへたらない、というワケです。

太ももの締め付けも強すぎず、緩すぎず、本当に万人に愛されるモデルです。「万人向けに作られた商品は、結局ヒットしない」なんて噂もありますが、これに至っては別のお話。まだ体験したことない人は是非一度脚を通してみて欲しいですし、すでにASSOSユーザーな方はデイリーユース用として。

このビブショーツから、新しい自転車人生がスタートすると言っても過言ではないでしょう。ASSOSの必要最低限が詰まったT.mille。お見知りおきを。

モガワ

この記事を書いた人

オガワ

自転車が好きすぎてTOKYO WHEELSで働き始めてしまった自転車バカ(坂バカ)。今ではお店に立つことはほとんどなくレアキャラ化しており、基本的には中の人として仕事に従事。様々なサイクルウェアブランドの仕入れを行い、実際に身に着けて走る中で、それぞれの良さを見つけ出し情報発信し続けていく。

follow us in feedly

bloggerTOKYOlifeのスタッフたち

2024年3月
« 3月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
ページトップ
TOKYOlife(東京ライフ)
Loading...